2009年11月9日月曜日

考察事案

おいしいもの食べた話の続き。

酔っぱらいつつ話が盛り上がる大人達。ムスメはお腹も一杯だし、夕方に昼寝した&そもそも宵っ張り、をさっ引いても、さすがに眠い時間に突入。
カウンターにアゴを乗せ、壁のお刺身メニューを読んでみたり(ひらがなだからね)しながら、退屈を持て余す。

そして、ふと。
ムスメ;「お母ちゃん。」
おちか;「なーに?」(ちなみに父ちゃんに味見させてもらった以外は飲んでない)
ムスメ;「おさしみって、何でおいしいのー?

むむむー。
農作物だと「お日様が美味しく美味しくなーれ、ってしてくれはったからねー」などと答えられるんだけど。
一同そろって(大将も含めて)答えに窮する。
大人達;「なんでやろなー。
ムスメ;「ふーん(納得した、ではなく、引き続き検討しよう、のニュアンス)。」

この後大人達は、「日本人だからおいしく感じるのか」「いや、スシがこれだけ世界中でポピュラーになってると言うことは、これをおいしく思うのはユニバーサルなんだぜ」などと盛り上がる。

更にしばらくしてから。
ムスメ;「お母ちゃん。」
おちか;「なーに?(今度は何や)」
ムスメ;「何で、くるま、ってたくさんあるのー?
おちか;「車の会社がぎょうさん作りはるからねぇ。」
ムスメ;「ふーん。(前述と同じニュアンス)」
しかし、この問いのウラの意味はおそらく「何で世の中にはたくさんあるのに、うちには車がない→車でお出かけできないの?」ということだな。この日、友人夫妻の自家用車でうちから乗せてきてもらい、帰りはタクシーに乗る予定、ということを恐らく彼女なりにつらつら考えたんだろう。
おちかがこのウラの意味を察しながら、敢えてはぐらかしたことを、きっと気づいただろうなぁ。
・・・考え過ぎかなぁ。

頑張れ、ムスメ。質問&ディベートの能力は、一日にしてならず。5歳にしては、かなりいい線行ってるからね。

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