2013年5月13日月曜日

わいるど


だんなの携帯電話、ついにスマホに機種変更。
アメリカから帰国後すぐに入手したそのまんまだったので、4年8ヵ月。よーく使いました。
新しいものに飛びつくヒトではなく(むしろ着るものとかだと新品キライ)、馴染んだものを好む(だから同じ本や映画を繰り返し楽しむ)、その彼にしてもかなり極限まで使い込んだ感が。

機種変更直前、いよいよどんだけワイルドな状態になってたかと言うと…

・本体の色が。確か元はちょいとメタリックな青だったと思うんだけど、ズボンのポケットに入れたり出したりするうちに、角から次第に塗装がなくなり、サイドは真っ白。全体にもマットな感じで、丸ごとひと皮取れとる印象。
・充電ケーブルの差し込み口が。毎晩寝る時に充電するルーチンだったので、製品テスト並みに繰り返しフタをつけ外しした結果、爪で引っかけて開けるようについてる刻みがすり減って爪が引っかからない。でも、それを埋め合わせるようにフタそのものがユルくなったので、ふんっ、と振ったら外れる。毎晩の充電作業には支障なし。
・ストラップをじゃらじゃらつける筈もなく、ズボンのベルトやなんかにクリップで留めて、固定電話の受話器を本体とつないでいるようなビヨーンとのびるコードがついていて。でもそのコードが一度切れて、えいっと無理矢理くくりつけてある。
・明日にはスマホが届く、という夜、なんかおかしいなーとつぶやきながらメールを手動で受信。溜まっていた丸一日分のメール(仕事関係のを転送で受け取る設定で結構な本数)がどさっと。しかも、振り分け設定が働かず、全メールがおちかからのメールを振り分けるはずの「かみさん」フォルダに突っ込まれる。
・あー限界だ、でも明日には新しいの来るし、こいつは電話機としてはもう契約が切れてるけど、アラームで目覚ましには使えるから、と寝室に持っていくその途中でいきなり気を失ったように画面が暗くなり、勝手に再起動。

でも、健気にアラームを定時に鳴らし、本体メモリから(SDカード経由で)写真データの取り出しも済ませ、電話帳も赤外線で(何故かSDカードをちゃんと認識しなかった)スマホ側に移して(いーの、ついでに電話帳の整理ができたから)、無事に役目を終えました。

ご苦労さん。ココロから。

おちかの4年2ヶ月使ったのも、昨年11月にスマホに引き継ぐ時には塗装のハゲと液晶の「妙に明るい」箇所はあったけど。そして時折「カードが入っていません」と、SIMカードを認識してくれないことや勝手に電源が落ちることがあって、あー接触がダメだねと思わせる節はあったけど。ここまで使い込まなかったよ。五十歩百歩の、五十歩の方でしかなかったよ。

ともあれ、夫婦そろってスマホ化完了。
おちかのスマホデビューと同時に導入した子どもケータイを苦もなく使いこなしているムスメ。今後の機種変更の時までに、旧機をどこまで使い倒していくんだろう。