2010年10月25日月曜日

同音異義語

ニュースで流れる、日本の政局。

どうも気になるので、だんなに問うてみる。

おちか;「『かんせいけん』て聞くとさ、biopsyみたいな気がせん?」
だんな;「いや、どっちかっていうと、飛行機の。」
おちか;「ひこうき?」
だんな;「このエリアの飛行機はウチが引き受けます、的な権利かな、と」(と、手を伸ばしてぐっと掴みとる)

・・・管制権、とおっしゃりたい。あるいは管制圏か。

ま、いずれにせよ。影薄いっすよ、首相。

2010年10月21日木曜日

真実のメロン

前回の、「季節の果物の謎」は、先生に質問したら解決しました。
正解は、メロン。

と、いうことは。
この夏にいきなりキュウリスティックが好きになったことで象徴されるように、ウリ系方向のストライクゾーンは広がったんだな、ムスメよ。

で、柿は、取り残されている。

実は「季節の果物」問題の日の翌日はお弁当で、ムスメの希望により、二段式の弁当箱を「上段;おにぎり(+茹でブロッコリ)、下段;おかず」という、本来の使用法で二段弁当として持って行った。これまでは、多すぎるとよろしくないということで、「上段;ご飯/おにぎり+おかず、下段;フルーツ」だった。
*ちなみに、ムスメの幼稚園、お弁当のときはフルーツを持たせてください、ということになっている
以前二段式じゃない弁当箱で行ってた時に使ってた、ちいさいタッパーウェアにフルーツを入れて、全部をランチボックスに入れるとぎゅうぎゅうなんだけど。

で、この日、前日の謎がまだ解けてない状況で、柿を美味しく食べられるようになったのかも、という期待をこめてフルーツの入れ物には、柿とリンゴをそれぞれ一口大に切って、柿4割リンゴ6割くらいの割合で入れておいた。
お弁当も多くなったし、連絡帳(「お帳面」と呼ぶ)に、「もしかすると多すぎるかも」と書いておいた。すると、昨日の謎の回答とともに先生が
「お弁当はいいペースで完食でしたが、やはりフルーツのところで満腹になったかスローダウンでした」
とお返事。

真相は、まぁお腹いっぱいだったのもあるだろうけど、苦手な柿でスローダウンしたという要因が大きいんだろうな、と。

てなわけで、我が家の柿の消費量はまだ当分増えそうにない。リンゴだよ、やっぱ。リンゴ。

2010年10月19日火曜日

地味目のメロン

何度か書いたネタのような気がするけど。
ムスメの食べ物の好き嫌いは、多分に食感による。あと、刺激の強さ。

食感部門;びろーん、どろーん、にゅるん、うにゃー。ダメ。なので、のびるお餅もオクラや納豆も、柔らかすぎるタマネギ(この「柔らかすぎる」はかなり適応範囲が広い)も嫌い。
とろみのついた汁ものは嫌だったけど、カレーに引きずられて少しずつ克服中。
ざらざら、も嫌。なので梨は嫌い。スイカも「おつきあい程度」。
刺激部門;炭酸飲料は、イタいから飲まない。辛いものは、辛くてお口がイタいから食べない。酸っぱいものも苦手。熱いものは、冷めるまで待つ。

わりと果物は好きだけど、「甘すぎる」という理由付けで嫌がるものがある。代表格がメロン。まぁこいつは熟しすぎると「お喉が痛い」のでそっちかも知れないけど。どうもスイカも合わせて、ウリ系が苦手なのかも。
そして柿。うむ。確かに甘い。甘すぎる。酸味のかけらもない。下手すると食感部門でも引っかかる。

ところで、ムスメの幼稚園の給食は、かなり季節感を取り入れたメニューで、我が家の大人2人は献立表を眺めてうらやましがることしきり。
昨日のメニューは「鮭のムニエル、ころころ野菜(温野菜のマヨ和え。ちなみにマヨ嫌いなムスメは若干ブルー)、ご飯、季節の果物」。
さて、この「季節の果物」がくせ者。
この季節、果物と言えば?
ぶどうと言う選択肢もあるけど、ぶどうはもっと早い時期に結構出た。
と、くれば、梨か柿ですねぇ。これはムスメ的にはヤバい。ので、おちかは「敢えて事前には触れない」戦略。敢えて嫌がらせる必要もあるまい。

お迎えの時、ムスメに質問。
おちか;「今日の給食のフルーツ、なんやった?」
ムスメ;「柿。とーっても甘くて、私、好きになっちゃったかも。」
おちか;「ほほう。そりゃめでたい。」
そして、これは晩ご飯の時の話題にもなる。
おちか;「父ちゃん、きょう、幼稚園の給食のフルーツ、柿やってんて。美味しかったって。」
だんな;(ちなみに柿は大好き)「お♪そりゃ良かった。」
おちか;(ちなみに柿はどーでもいい)「2人とも好きやと、買う機会増えるかもね」
ムスメ;(どうもちょっと不安らしい)「柿・・・じゃなかったかも。オレンジ色だったし。」
おちか;「でも、この時期、オレンジ色は柿でしょ。」
ムスメ;「あ。メロンかも。オレンジ色だったから。柿って言うのはマチガイだったよ。メロン、メロン。甘かったし。」
両親;「えー?間違うかー?その二つー。ていうか、メロンがオッケーやっていうこと?」

・・・謎。先生に真実を確かめるとしよう。

ムスメの弁護のために言っとくと、彼女がまだメロンを食べてた頃、テキサスで買ってたのはcantaloupeと表示されて売ってた、オレンジ色の果肉のが多かった。おんなじくらいの値段だと、つい日本でもよくあるhoneydew(ハネジュー)よりもオレンジ色のを買っちゃうのは、貧乏性。

に、してもなぁ。

そんなムスメの好きな食感は「ぱりっ、しゃりっ、こりっ」。
野菜だとにんじんスティックとか、キュウリスティックとか。果物はリンゴ。
あと、好きな味のバランスは、果物ならばberry類。イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー・・
ムスメ;「ブドウも好き。」
あ、同じ分類なのね。
ムスメ;「みかんは、缶詰のがいい。」
酸っぱい危険性はないからね。
ムスメ;「きのこは、チョコレートのがいい。」
・・・はいはい。

2010年10月9日土曜日

敬意を表す

ムスメ、「ゴチになります」好き。何たって美味しそうなのがいい。

毎週「ぐるナイ」「ケンミンshow」は録画しておいて、週末に見る。リアルタイムだと寝るのが遅くなったりするから。
土曜日の午前、朝ご飯を食べた後でノンビリ見ることが多い。
そして、今日、ふと疑問に思ったことが1つ。

ムスメ:「お母ちゃん、『だいご』ってなぁに?」
おちか:「だいご?」
ムスメ:「うん。何か、値段の最後に言うの。」
おちか:「(わかった。ちょっとゆっくり解説せねば)あ、『だいごさん』ね。」
ムスメ:「(嬉)あ、それそれ」
おちか:「ごさん、って、計算マチガイっていうこと。だい、は大きい、だから」
ムスメ:「・・・ふん、うんうん。」
おちか:「だから、『めっちゃ計算間違ってるやーん!』ていうこと。」
と、このやり取りを聞いていてだんなもポイントがわかったらしい。
だんな:「だからさ、切るところが、『だいご+さん』なんじゃなくて、『だい+ごさん』なの。」
ムスメ:(スッキリ)「そうかぁー。」

ということで、幻のダイゴくん、さん付けで呼ばれてたのはちょっぴりマチガイでした。

2010年10月7日木曜日

買いました。

先日、買いました。おちかの自転車。

近所の商店街にいい自転車屋があるっぽいとわかったので、いっぺん話聞きに行くべ、とふらっと訪れて、店員の兄ちゃんと話すこと30分。
だいたい心が決まったところで一旦帰宅。
数日後に行って、付属品とか選んで。
更に数日後、まず自転車だけとりに行き、その次の週に取り寄せを頼んでいたヘルメットも届いたので、とりに行って。
(その間、自転車乗りな友人達とのメール交換が頻繁になされたことは言わずもがな)

自転車;GiosのPulminoというやつ。Pulminoの意味はミニバスらしい。
ヘルメット;オージーケーカブト(すごい会社名)のMAXITYというやつ。
をゲット。

自転車は、プルミノなので最初おちかは「ぷるちゃん」と呼んでいたけど、ムスメがいい名前を付けてくれました。

命名 Gino(ジーノ)くん。

ちなみに自分の自転車は「じてんしゃちゃん」。シンプル。

2010年10月1日金曜日

利休への挑戦状

だんな、和菓子好き。
地元の虎朱印もなかを始め、モチ系、あん系、干菓子と何でもござれ。特に最近小豆のおいしさに目覚め、出張先でのお土産選びにも熱が入る。

ムスメ、以前は水ようかんLOVEだったけど、どうやら最近あんこは食傷気味らしい。
でも抹茶が好き。
「抹茶オレ」も「抹茶アイス」も「抹茶キャラメル」も好きだけど、単純に、お薄好き。

てなわけで、先日北陸方面へ旅行して買って来たお菓子を楽しむところに端を発して、ただいま我が家は空前の抹茶ブームに沸いている。

おちかは、おちか母(娘時代にひととおりお茶のお稽古をした)からざっくり教えてもらって、ナンチャッテながらも一応お薄を点てるくらいのことはできる。
で、見てるとやりたくなるのが人情ってもんで、だんなもムスメもトライ。

だんな、ケーキ作りの泡立て器のくせが出るのか、手の大きさが災いするのか、考えすぎるのか、最初はどうも泡が細かく立たなくて首をひねっていた。随分上達したけどね。
意外と上手なムスメ。茶筅を動かすスピードはあまりないけど、何だかきれいな泡を立てる。
今日、父ちゃんが帰宅する前に母子で「食後のお抹茶」していて、ムスメが極意を語る。

ムスメ;(そこそこ慣れた手つきで茶を点てつつ)「どうかな?」
おちか;「んー、上手。お手手じょうずに動くねー(感心)」
ムスメ;「あのね、『なんでやねん』て何回も早くするの

・・・そう・・かぁ。

草葉の陰から利休が出てきて「何でやねん」・・・とは、しないと信じたい。