2009年7月1日水曜日

サーカスでっか

京都に住んでていいことは、季節ごとのお祭りとか行事がいろいろあること。参加しないまでも、自然と「いま一年のどの目盛りのあたりか」がわかる。

6月30日は一年の半分が過ぎたところ。この半年分の厄を落とすための行事が夏越の祓水無月で幸せ♡なお茶の時間(ちなみにムスメは上に乗ってる豆がどうもビジュアル的にだめらしい。彼女の分は水ようかん♡)の後、市内各所の神社での行事の様子を伝えるニュースを見ながら、だんながぽつり。

だんな;「なんだ、燃えてないんだ」

・・・・父ちゃん。夏越の祓でくぐるのは茅の輪。
燃えてる火の輪をくぐるのは猛獣。
ていうか、どこもかしこも重要文化財とかの立ち並ぶ境内、基本的に火気厳禁。

だんな;「燃えてるのをくぐるから厄も落ちるんだなー、と」

理詰めな人間、間違った認識に自分で理由をつけるから、間違いに気づきにくい。京都暮らしが人生で一番長いはずなのに。

今年は父ちゃん、本厄やったねぇ。燃えてる奴、一丁くぐりますか。

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