2010年10月19日火曜日

地味目のメロン

何度か書いたネタのような気がするけど。
ムスメの食べ物の好き嫌いは、多分に食感による。あと、刺激の強さ。

食感部門;びろーん、どろーん、にゅるん、うにゃー。ダメ。なので、のびるお餅もオクラや納豆も、柔らかすぎるタマネギ(この「柔らかすぎる」はかなり適応範囲が広い)も嫌い。
とろみのついた汁ものは嫌だったけど、カレーに引きずられて少しずつ克服中。
ざらざら、も嫌。なので梨は嫌い。スイカも「おつきあい程度」。
刺激部門;炭酸飲料は、イタいから飲まない。辛いものは、辛くてお口がイタいから食べない。酸っぱいものも苦手。熱いものは、冷めるまで待つ。

わりと果物は好きだけど、「甘すぎる」という理由付けで嫌がるものがある。代表格がメロン。まぁこいつは熟しすぎると「お喉が痛い」のでそっちかも知れないけど。どうもスイカも合わせて、ウリ系が苦手なのかも。
そして柿。うむ。確かに甘い。甘すぎる。酸味のかけらもない。下手すると食感部門でも引っかかる。

ところで、ムスメの幼稚園の給食は、かなり季節感を取り入れたメニューで、我が家の大人2人は献立表を眺めてうらやましがることしきり。
昨日のメニューは「鮭のムニエル、ころころ野菜(温野菜のマヨ和え。ちなみにマヨ嫌いなムスメは若干ブルー)、ご飯、季節の果物」。
さて、この「季節の果物」がくせ者。
この季節、果物と言えば?
ぶどうと言う選択肢もあるけど、ぶどうはもっと早い時期に結構出た。
と、くれば、梨か柿ですねぇ。これはムスメ的にはヤバい。ので、おちかは「敢えて事前には触れない」戦略。敢えて嫌がらせる必要もあるまい。

お迎えの時、ムスメに質問。
おちか;「今日の給食のフルーツ、なんやった?」
ムスメ;「柿。とーっても甘くて、私、好きになっちゃったかも。」
おちか;「ほほう。そりゃめでたい。」
そして、これは晩ご飯の時の話題にもなる。
おちか;「父ちゃん、きょう、幼稚園の給食のフルーツ、柿やってんて。美味しかったって。」
だんな;(ちなみに柿は大好き)「お♪そりゃ良かった。」
おちか;(ちなみに柿はどーでもいい)「2人とも好きやと、買う機会増えるかもね」
ムスメ;(どうもちょっと不安らしい)「柿・・・じゃなかったかも。オレンジ色だったし。」
おちか;「でも、この時期、オレンジ色は柿でしょ。」
ムスメ;「あ。メロンかも。オレンジ色だったから。柿って言うのはマチガイだったよ。メロン、メロン。甘かったし。」
両親;「えー?間違うかー?その二つー。ていうか、メロンがオッケーやっていうこと?」

・・・謎。先生に真実を確かめるとしよう。

ムスメの弁護のために言っとくと、彼女がまだメロンを食べてた頃、テキサスで買ってたのはcantaloupeと表示されて売ってた、オレンジ色の果肉のが多かった。おんなじくらいの値段だと、つい日本でもよくあるhoneydew(ハネジュー)よりもオレンジ色のを買っちゃうのは、貧乏性。

に、してもなぁ。

そんなムスメの好きな食感は「ぱりっ、しゃりっ、こりっ」。
野菜だとにんじんスティックとか、キュウリスティックとか。果物はリンゴ。
あと、好きな味のバランスは、果物ならばberry類。イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー・・
ムスメ;「ブドウも好き。」
あ、同じ分類なのね。
ムスメ;「みかんは、缶詰のがいい。」
酸っぱい危険性はないからね。
ムスメ;「きのこは、チョコレートのがいい。」
・・・はいはい。

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