2009年7月26日日曜日

ばーちゃんち

おちか母のとことか、だんなの実家とかに泊まりがけで遊びにいきたいムスメ。夏休みなのでそういった機会もあって嬉しい。

ムスメ;「おとまり、たっのしみー」(満面の笑み)

・・・折に触れ、修正しようとは試みてるんだけど。

2009年7月24日金曜日

勝手に

スポーツ中継好きな我が家。実際スタジアムへも行くけど、なんせ圧倒的にTV観戦。だってスカパーやNHK衛星放送の解説陣はおもしろいし、こっちも好き勝手なこと言えるから。

選手に付ける呼び名/あだ名は、基本的にはスポーツレポーターのエッセイやブログでみたやつのが多いけど、勝手に付けるのもある。
今年のツール・ド・フランスは、アスタナの選手にこんなの付けてみた。
Alberto Contador;うっかりコンちゃん。第3ステージ終盤、集団がぶっちぎれた時にチームエースでありながら前の集団に入りそこねると言う失態を演じてしまったので。
Andreas Kloden;はらぺこクレーデン(きっとoの上には点々がついてるんだこの人の名前)。第17ステージ大詰め、エースのコンちゃんのサポートをするべきところで、解説によると「エネルギー切れ」で落ちていってしまったので。その前に、一生懸命に補給食をほおばる様子も我が家的には大受け。
Lance Armstrong;ランス課長。この呼び名自身はどっかのレポートに載ってたのが頭に残ってて、夫婦で大お気に入りなだけ。人さばきの鮮やかさ、根回し風景(他チームの若手とレース中に話し込んでるとことか)が中継でも映ってた。本当はもっとご大層な呼び方をした方がいいお方なんだけど、なんかゴロがいいので。

で、今回のツールで我が家に根付いた用語;補給食。おやつ、とか夜食、じゃなくて。補給食。

2009年7月23日木曜日

何かこう、ぐっ、と

ムスメのアンパンマン熱は、プリキュアとかまいんちゃんとかビットワールドとかに押されて、ややかげりを見せながらも継続中。
BS日テレで一時間枠のを(録画して)見ていて、エンディングには「アンパンマン体操」がある。結構難しいと思うんだけど、ムスメ、一緒に歌いながら踊る。

ムスメ;「そうさ うーみとそーらを とーれーて かーぜのよーぉに は・し・れ
     あーいとゆーめを つーれーて ちっちゅーうを ひーとっとりー」

アンパンマンはいつからもぐりんになったんだ。

ムスメ;「(ご機嫌で) あんぱんまんはー きみっさー げんきを だしてー
     あんぱんまんはー きみっさー ちっかっらっもー はいりー

あー、まぁ、ヒーローってのは脱力ばっかりでもねぇ。

2009年7月20日月曜日

類は

こないだ、学生時代からの友人達と我が家でボードゲームとかして遊んでいたとき。

お父ちゃんの「ああ勘違い」な茅の輪くぐりの話をしていたら、
「え、でも、『ちの輪』って、血がしたたってるの・・・?」
とのたまった(私ら夫婦よりは)若い友人。
「茅(ちがや)っちゅう草で輪を作る」という事実に気づいてなかったそうな。
そんな彼女は臨床検査技師(だったよね、確か)。職業柄「ち」と聞くと、らしい。

ちなみにその日3度もやったゲームの名前は「パンデミック」。感染症が世界中に蔓延するのをみんなで協力して食い止めようとする、昨今の事情を鑑みるに結構シャレにならない内容。
よし成功、と思った瞬間、カードのあやでアジア地域に流行が立て続けに起きて結局プレイヤー側の敗北に終わった3度目のプレイの後、「うーん、目の前のことの処理に追われてちょっとだけ注意が行き届かなくて、それで破局が・・って、身につまされるー(泣)」と言う彼女、地域の健康のために今日も戦っております。

2009年7月17日金曜日

エスカルゴーン

暇さえあればお歌、なムスメ。やっぱり日本の童謡にはちょっと馴染み薄めなプレ・幼稚園だったからか、幼稚園で初めて出会う歌がほとんど。でも、どんどん季節感のあるのを教えてもらって来る。
何かうろおぼえでも、気分よく歌う。

ムスメ;「でーんでんむーしむし かーたつーむりー
     おーまけの あーたまーが (ちょっと考える) 見ーえてーるぞー」

シュールや。

しかし、「もう1回歌ってよ」とリクエストしたら、警戒されてしまって結局途中で止まったのでお母ちゃんが歌詞を(正しい歌詞を。ナンボ何でもわざわざ間違いを焼き付けるのはフェアではない。)教えるハメになってしまい、これにて落着。

・・・かと思いきや。
ムスメ;「アタマに駅がついてたら『あれ?何でや!』って言わはるよねー」
おちか;「駅?」
ムスメ;「そう。アタマの上に、もう一つ。」
おちか;「おまけの?」
ムスメ;(笑)←にやり系。してやったり、に近い。

ネタにしとるがな。お父ちゃんと一緒にお笑い系番組をケラケラ笑って見てるだけのことはある。

2009年7月14日火曜日

「様」

いつもの我が家のコーヒーは、だんなの好みのモカ(ブレンド)。アメリカから一緒に帰ってきた大きいコーヒーメーカーで10杯分どかんと入れて、魔法瓶で保温してどんどん飲む。

先日、ふと試してみたくなっただんな、「ブルマンをサイホンで入れてみたい」とな。
初めて買いやしたぜ。「ブルーマウンテンさま」。いつものが200gで490円。このブルーマウンテン「さま」は、200gで2,100円。

店買いよりも配送料の方が安いぞ、と見切って始めた通販でのコーヒー購入。郵便受けに届くと(一番安い配送方法は郵便メール)、郵便受けを開けたとたんにいい香り。まさに幸せが届く郵便。

久しぶりなので湯を沸かし始めるタイミングと豆を挽くタイミングを間違ったりしながら、だんなが入れたコーヒーは、「んんんんー」。なるほど、これがブルマンさまか、と納得。苦みは確かにあるけど、口の中のどこにもツンツン当たらない。むむむー。

ということで、これはとっておき。いいお茶菓子がある時にだいじに飲もうね。
ちなみに今回は、ムスメの誕生日のためにお父ちゃんが作ったチョコレートケーキと。

2009年7月11日土曜日

カンゲキ

理詰めの間違いシリーズの原点。

ご幼少のみぎりからカレー好きであらせられた我が家の殿。
カレールーのコマーシャルと言えば?お家マークのあのメーカーの、甘口で有名なアレですね。

だんな;「♪ビンごとハチミツ とろーり溶けてる」

あのー、何よりも大うつしになってるリンゴの立場は?

だんな;「そうかー、瓶ごと全部入れるから甘いんだなぁ、と。」
まぁ、甘いよねぇ確かに。
だんな;「ほら、大きい瓶からとろーりっとハチミツが。」
だからほら、そのハチミツはリンゴにかけてたんだってば。ぱかっと割れてくるくる回って。

関係ないけど、こないだNHKの園芸番組の野菜作りのに出てた西城秀樹は、やっぱりかっこ良かったよ。

2009年7月9日木曜日

畑のお肉の立場

ムスメ、食べたことないものにチャレンジして、「まぁいけるかな」となると、次にそれを「ご飯に乗っけて一緒に食べてみる」にトライするのが最近の流れ。

先日、その線でやってみたのがオクラ(さっと湯がいて小口切りにし、かつお節たくさんと醤油をちょこっとかけたやつ)。

ムスメ;「どーぉ?(誇らしげにアピールしながら食べる)」
だんな;「お、美味しそう。いいアイデアだねぇ」
おちか;「ベジタリアン納豆?」
だんな;(数秒考えた後で)「・・・納豆ってそもそもベジタリアンな食べ物じゃ? protein free 納豆? それって、意味あるかな?」

おちかの天然ボケ発言にちゃんと突っ込んで更に発展させていただくとは、妻冥利に尽きます。
この会話の間、したいアピールだけした後は我関せずの態度で、もぐもぐ食べるムスメ、頼もしい。

ちなみにムスメが「よし。」としたオクラのアピールポイントは「切ったらお星さまの形で可愛い☆」こと。納豆はビジュアル的にダメらしい。

2009年7月7日火曜日

こんのヤロー

「先生、さようなら」のあと、門を閉めるギリギリの時間まで、引き続き45分ほども園庭で思いっきり遊ぶのが日課の、ムスメ。
昨日はどうしたことか20分そこそこで「ねーねーお母ちゃん、早く帰ろう」と言い出した。
熱でも出るんとちゃうか?とお友達のママ達と笑いながらも、まぁ本人がいいなら、とさっさと帰路に。

家に帰る前に夕食(+お・や・つ♡)の買い物を済ませ、すっかり顔なじみの駐車場の交通整理のおじちゃんたちとか、レジのおばちゃんとご挨拶&お話しする、これも日課。

で、家に帰ってきて、ルーチンの手洗い&うがいをしてると雷がゴロゴロ、遠くの方には雨が降り出してるのが見える。
おちか;「おー、家に帰ってきててよかったねー。雷さんだわ。」
ムスメ;「だから早く帰ろうって言ったの。私の言った通りでしょ(なぜか高ビーな標準語アクセント)」

・・そーいう物言いしてると友達なくすぞ、コラ※ とか言わずに、「ふーん。」と受け流せるようになった。私も丸くなったもんだ。

ていうか、アレだ。その喋り方。プリキュアに出て来るラビリンスのイースだな。

2009年7月5日日曜日

昔々

コンビニの前の看板の「酒・たばこ」を見て、ムスメがお父ちゃんに確認。
ムスメ;「たばこって、あけたらあかんよねぇ。ぜったい。」
だんな;「?あける?? なんで?」
ムスメ;「だって、おじいさんになるから。」
だんな;「! それは、たまてばこ。」

浦島太郎がおそるおそるキセルを分解してるところ、目に浮かびますなー。

2009年7月1日水曜日

サーカスでっか

京都に住んでていいことは、季節ごとのお祭りとか行事がいろいろあること。参加しないまでも、自然と「いま一年のどの目盛りのあたりか」がわかる。

6月30日は一年の半分が過ぎたところ。この半年分の厄を落とすための行事が夏越の祓水無月で幸せ♡なお茶の時間(ちなみにムスメは上に乗ってる豆がどうもビジュアル的にだめらしい。彼女の分は水ようかん♡)の後、市内各所の神社での行事の様子を伝えるニュースを見ながら、だんながぽつり。

だんな;「なんだ、燃えてないんだ」

・・・・父ちゃん。夏越の祓でくぐるのは茅の輪。
燃えてる火の輪をくぐるのは猛獣。
ていうか、どこもかしこも重要文化財とかの立ち並ぶ境内、基本的に火気厳禁。

だんな;「燃えてるのをくぐるから厄も落ちるんだなー、と」

理詰めな人間、間違った認識に自分で理由をつけるから、間違いに気づきにくい。京都暮らしが人生で一番長いはずなのに。

今年は父ちゃん、本厄やったねぇ。燃えてる奴、一丁くぐりますか。